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2009年10月20日 06:50 / カテゴリ:[ コラム ]
注文方法には新たにポジションを持つための「新規注文」とポジションを決済するための「決済注文」があります。
「新規注文」には「プライスオーダー系注文」と「リーブオーダー系注文」があります。
プライスオーダー系注文とは、リアルタイムのレートをみながら注文を出す方法です。
マーケット注文ともいい、発注時にスリッページ(指示されたレートと実際に約定したレートとの差)の許容幅を任意に設定することが出来る注文方法です。
クリックした瞬間に表示されていた取引レートと、その注文情報がFX会社のサーバーに到着した時点での取引レートとのポイントの乖離が、設定したスリッページの許容幅に収まる場合には、乖離の方向に関わらずすべての注文が約定します。
もうひとつの「リーブオーダー系注文」とは、あらかじめレートを指定して注文を出すことです。
「指値注文」「ストップ注文(逆指値注文)」とも言います。
指値注文とは、このレート以上で「買い」または「売り」など、ピンポイントでレートを指定して注文を出す方法です。
「現在のレートよりも安く買いたい、高く売りたい」時に適した注文方法です。
「ストップ注文(逆指値注文)」とは、レートを指定する点では指値注文と同じです。
が、その性質は全く逆のものです。
「現在のレートよりも高く売りたい、安く買いたい」という場合に適した注文方法で、主に損失を抑えたり、一定の利益を確保するために使われています。
ストップ注文は相場の上昇力や下降力をみる場合に活用されます。
損失を最小限に抑えて、利益を確保するためには大切なものです。
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