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2009年11月5日 12:40 / カテゴリ:[ コラム ]
不動産投資物件を購入する場合、さまざまな諸費用がかかることを念頭に置いていなければなりません。
不動産自体の価格の他に、多くの費用が掛かります。
「仲介手数料」として、不動産物件を仲介した業者に支払うものは、購入金額の3%プラス6万円に消費税5%を加えた金額となります。
それから「不動産登記費用」、これは不動産物件の登記の際にかかる費用で、登録免許税と司法書士への報酬、という内容です。
「火災保険料」、これは不動産物件が火災に遭った場合に保障してくれる保険掛け金です。
これは地震の火災の場合にはおりませんので、別に「地震保険」にも加入することをオススメします。
それから不動産物件購入にローンを利用する場合には、生命保険に加入することもあります。
万一の際にはこの生命保険料によってローン残債が支払われます。
また不動産物件を所有している人には毎年固定資産税と都市計画税がかかります。
毎年1月1日現在の持ち主が、4月1日から翌年3月31日までの税金を支払う仕組みになっています。
それから、入居者の管理などは管理会社に一任することがほとんどなので、その場合管理費用が必要になります。
また建物の掃除、点検、消耗品交換、エレベーターや照明の電気代、水道代などの建物管理費用も必要になります。
入居者が退去した場合、次の入居者のために内装の修繕が必要になります。
建物自体の老朽化にも対応して、大規模修繕費用の積み立てをする必要もあります。
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